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監視カメラ用のレンズドライバIC、
ズーム/フォーカス/アイリス制御を1チップで実現

[issued: 2010年2月9日]
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「AN41908A」

 パナソニック セミコンダクター社は2010年1月、監視カメラやネットワークカメラのズーム、フォーカス、アイリス(絞り)制御を1チップで実現するレンズドライバIC「AN41908A」を開発したと発表した。パッケージは、外形寸法が6.0mm×6.0mm×0.77mmの44端子QFN。サンプル出荷は同年2月より開始する。サンプル価格は数量に依存するため、要問い合わせ。

 従来のレンズドライバICは、ズームとフォーカスの制御機能は1チップに搭載していたものの、アイリス制御機能だけは、汎用オペアンプと外付け部品(抵抗など)を使って行っていた。この構成ではアイリス制御回路の実装面積が大きい上に、回路設計の工数も増すという課題があった。今回、AN41908Aを開発したことで、実装面積を80%以上削減できるという。

 また従来のリニア方式アイリス機能は、ノイズが少ないものの消費電力が多いという欠点があった。それに対し、AN41908AではPWM(Pulse Width Modulation)方式を採用した。PWM方式ではノイズの発生が問題になるが、AN41908Aではノイズ除去回路を工夫することで同方式の採用に至ったという。これにより、リニア方式に比べて50%ほど消費電力を削減できた。

 また、ズーム/フォーカスの駆動はステッピングモーターを用いて行う。AN41908Aでは、振幅補正回路と位相補正回路によって騒音を従来比で-10dB低減することに成功したという。
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