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LCD用のアプリケーションプロセッサ、
描画処理はハードウエアエンジンで

[issued: 2010年2月5日]
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「S1C33L26」

 セイコーエプソンは2010年1月、高解像度の液晶ディスプレイ(LCD)表示が必要な製品向けに、アプリケーションプロセッサ「S1C33L26」を開発、サンプル出荷を開始した。サンプル価格は、パッケージがTQFP24-144のもので2000円(税別)。量産出荷は2010年5月より開始する予定で、月産10万個以上を見込んでいるという。なお、出荷はベアチップ、TQFP、QFP、BGAの4種類のパッケージで行う。

 S1C33L26は、32ビットのRISC CPUコアのほか、さまざまな表示を実現するための描画エンジン(GE)を搭載している。三角形や四角形、円などの図形のリサイズや回転などはハードウエアでサポートしているほか、圧縮したイメージデータの描画も行える。これにより、CPUの負荷の軽減と、画像データ用のROMサイズの削減に貢献するという。

 S1C33L26は、QVGA(320×240画素) 4階調に対応するVRAMを内蔵しているが、VRAMを外付けして拡張することにより、VGA(640×480画素)といったより高い解像度をサポートすることも可能だ。

 さらに、32ビットの乗算器や16ビットの除算器を搭載しているため、音声データを再生する際のCPU処理の負荷を軽減することができる。オーディオ用D-Aコンバータに簡単に接続できるよう、I2Sのインターフェースにも対応している。
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