NEWS CENTER


セットトップボックス向けのSPDTスイッチ、
アイソレーションは2.2GHz時で60dB

[issued: 2010年1月26日]
この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   
「NJG1666MD7」

 新日本無線は2010年1月、セットトップボックスやテレビチューナ向けのSPDT(Single Pole Double Throw)スイッチ「NJG1666MD7」を発表した。サンプル出荷はすでに開始しており、量産も月産30万個の規模で近々開始する予定である。参考価格は100円。

 新日本無線には、同様の用途に適した従来品として「NJG1512」があるが、今回は製造プロセスを一新し、性能を向上した。具体的には、従来のMESFET(Metal-Semiconductor Field Effect Transistor:金属半導体接合ゲートトランジスタ)プロセスに代わってHEMT(High Electron Mobility Transistor:高電子移動度トランジスタ)プロセスを採用し、パッケージをリードレスにして端子部の容量を低減することで、高いアイソレーションと低い挿入損失の両立を実現したという。NJG1666MD7のアイソレーションは、2.2GHzの周波数ポイントで60dB、1GHzで60dB、250MHzで70dB(いずれも標準値)。従来品のNJG1512では、2.2GHzにおけるアイソレーションは45dBほどであったという。また、挿入損失の標準値は2.2GHzで0.50dB、1GHzで0.45dB、250MHzで0.40dBである。こちらもNJG1512では2.2GHz時に1.0dB~1.2dBと、倍以上の値であった。

 また、パッケージには1.6mm×1.6mm×0.397mmのEQFN14-D7を採用、従来品に比較して28%の小型化(面積比)も図っている。

 NJG1666MD7の電源電圧は2.0V~4.5V。スイッチ切り替えの制御信号電圧は最小1.3Vで、従来品の3.0Vに比べて半分以下となった。このほか、ESD(Electrostatic Discharge)保護素子も内蔵しており、MM(マシンモデル)法で200V、HBM(人体モデル)法で3kV以上の耐性を備えている。

(村尾 麻悠子)
この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   

Sponsor Links [ PR ]

関連情報  by  Supplier Showcase

EDN RESOURCE CENTERpowered by Supplier Showcase

SPECIAL CONTENTS [ PR ]

最新ニュース

キーワードタグ一覧