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ドアホン向けのボイススイッチ、
パワーアンプ内蔵で実装面積の低減を狙う

[issued: 2009年9月1日]
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 新日本無線は2009年8月、パワーアンプを内蔵したボイススイッチ「NJW1128」を発表した。ドアホンやインターホン、浴室やキッチンなどに設置される通話機能付きの給湯器リモコン、会議システムなど、相互会話用のアプリケーションをターゲットとする。サンプル価格は300円。すでに量産出荷を開始している。

 ボイススイッチは、送話側と受話側のボリュームを調整し、ハウリングを防止する製品である。受話アンプ、ラインアンプ、マイクアンプ、送話/受話アッテネータ、レベル検出器、ノイズ検出器に加え、パワーアンプを備えている。新日本無線では2008年3月にボイススイッチ「NJW1124」を発表していた(関連ニュース)。今回発表したNJW1128は、NJW1124では外付けしていたパワーアンプを内蔵したことで、「このパワーアンプで出力仕様に問題がなければ、セットを構成したときに省スペース化のメリットが得られる」(同社)という。

 NJW1128は、NJW1124と同様に、外付けコンデンサにはセラミックコンデンサを使用できる。そのため、電解コンデンサを使う場合に比べて長寿命化を実現できる。また、周囲の騒音が激しいときのために、ボタンを押して強制的に送話/受話のどちらかを優先する「プレストーク」機能や、送話/受話のどちらのモードにあるかをロジック値で示す「モード監視モニタ」機能を備えている。なお、これらの機能もNJW1124の特徴を踏襲したものとなっている。

 NJW1128の電源電圧は3.9V~5.5V(NJW1124は3.3V動作)。パッケージは、外形寸法が9.0mm×9.0mm×1.5mmのLQFP-48-R3。

(村尾 麻悠子)

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