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最大定格が44Vのマルチプレクサ、
±15Vのアナログ信号に対応

[issued: 2009年6月23日]
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「DG508B/DG509B」

 米Vishay Intertechnology社は2009年6月、最大定格電圧が44Vのアナログマルチプレクサを2品種発表した。8チャンネルの「DG508B」と4チャンネルの「DG509B」である。単一電源でも正負両電源でも動作し、±15Vの範囲のアナログ信号に対応する。高速で高精度なデータ収集性能が要求されるA-D変換ネットワークにおけるアナログフロントエンドなどの用途に適しているという。パッケージは、両品種とも16端子SOICまたはTSSOP。サンプル出荷はすでに開始しており、2009年7月に量産出荷を開始する。1000個購入時の単価はどちらも1.15米ドルとなっている。

 DG508B/DG509Bは、200MHz以上の帯域幅(-3dB)、100MHzで-40dBのクロストークを実現している。また、ブレイクビフォーメイク(Break-Before-Make)方式のスイッチング動作を備えているため、隣接するチャンネル間の瞬間的なクロストークを防ぐことが可能だという。

 チャンネルがオフのときのリーク電流は、通常3pA以下である。また、電源がオフのときの寄生容量は3pFまで抑えられ、電荷注入も2pC以下となっている。

 DG508B/DG509Bは消費電流の低減も実現しており、25℃においては10μA、それを超える温度においても最大600μAを保証している。動作温度範囲は-40~125℃。

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