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設備投資の増加で、半導体製造装置業界の
見通しが改善

[issued: 2009年6月17日]
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 半導体製造装置の市場見通しが改善しつつある。同市場は、経済の悪化によって、半導体業界の中でも最大規模の打撃を受けていた。そうした中、米Gartner社は、「設備投資は2009年第2四半期に底を打ったようだ。今後2010年にかけて、少しずつ回復することが予想される」との見方を示した。

 Gartner社でマネージングバイスプレジデントを務めるKlaus Rinnen氏は、「今回の経済危機によって、半導体製造装置業界は大きな打撃を受けた。しかし、現在では活気が戻ってきている。完全に回復するまでの道のりは長く、時間がかかることは確かだろう。だが、過去数四半期の生産縮小によって大幅に減少した在庫を補充するために、生産が増加に転じている」と述べた。

 一方でGartner社は、「現在の半導体売上高の増加幅では、業界全体にわたる過剰生産の影響や低稼働率を短期間で克服するには不十分だろう」と指摘している。Gartner社の予測によると、「2009年の半導体設備投資は243億米ドルで、2008年の440億米ドルから44.8%減と大きく落ち込みそうだ。しかし、2010年には前年比20.9%増の294億米ドル、2011年は同34.5%増、2012年は同19.6%増と、2013年に同10.9%減とマイナスに転じるまでプラス成長が続く」という。

 さらにGartner社は、「ウェーハ処理工場の設備投資は、2008年の前年比約33%減に続き、2009年も同47.1%減少する」と予測している。また、「パッケージング/組み立て装置(PAE)分野も、2008年の前年比約25%減に続き、2009年も同約47%減少することが予想される」(Gartner社)という。Gartner社は、「PAE分野の回復は、最近のプラスの経済成長が維持された場合でも、2009年下半期になるだろう」との見方を示した。

(Electronic News)

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