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Cypress社の宇宙用途CMOSイメージセンサー、
NEC東芝スペースシステム向けに開発

[issued: 2009年6月23日]
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 米Cypress Semiconductor社は2009年6月、NEC東芝スペースシステム製の宇宙機器向けに、CMOSイメージセンサーをカスタム設計したことを明らかにした。Cypress社とNEC東芝スペースシステムは2010年までにこのCMOSイメージセンサーを宇宙機器に組み込む予定である。また、Cypress社では1年後に、同等製品を汎用品として販売する計画だ。

 今回設計したCMOSイメージセンサーは、耐放射線性能を高めた「STAR CMOSイメージセンサー」シリーズと、ハイスピードカメラ向けに最大500フレーム/秒の高速フレームレートを実現した「LUPA CMOSイメージセンサー」シリーズの両方の特徴を兼ね備えている。いずれも、宇宙機器用途で実績のある製品シリーズである。

 カスタムCMOSイメージセンサーのセンサー配列は1024×256画素の構成となっている。画素サイズを30μm×30μmと大きくすることで、同社従来製品の「HAS2」に比べ、検出感度は10倍高くなった。さらに、A-Dコンバータや高速デジタルインターフェース回路なども内蔵した。

 また、感度を高めるために、同社がこれまでの製品にも採用しているバックサイドイルミネーション(BSI:裏面照射)技術や、高速フレームレートを実現するためのグローバルシャッタ技術などを用いているという。

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