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容積を1/4に削減した貫通型電流センサー

[issued: 2009年4月13日]
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「CT6862」

 日置電機は2009年4月、従来品と比べて大幅に小型化した貫通型電流センサー「CT6862」、「CT6863」を発表した。主に、ハイブリッド車や白物家電など、中/大容量のモーターの評価用途に向ける。2009年5月をめどに販売を開始する。価格は10万円。年間販売目標台数は1000台。

 CT6862/6863は、同社が2009年3月に発売した電力計「パワーアナライザ3390」と組み合わせて使用する電流測定用のセンサーとして開発された。CT6862/6863のサイズは、幅70mm×高さ100mm×長さ23mm。同社従来品と比べて、容積は約1/4にまで削減している。重量も半分以下になっているという。小型化した一方で、対応する周波数帯域は、従来のDC~100kHzからDC~1MHzにまで広げた。また、使用温度範囲も、0~50℃から、-30~85℃にまで拡大した。基本確度は、±0.05%rdg.±0.01%と従来品の性能を維持した。

 パワーアナライザ3390は、従来品の電力計と比べて容積が半分になっている。CT6862/6863と組み合わせれば、電流測定システムに必要なスペースを大幅に削減できることになる。

 CT6862/6863によって測定可能な導体半径は直径24mm以下。安全性は、測定カテゴリで1000V/CATIIIを満たす。電源電圧は、DC±11V~±15V(トラッキング)。コード長は3m。出力は電圧出力。定格電流は、CT6862が50A、CT6863が200A。

 なお、CT6862/6863は、2009年4月15日から幕張メッセで開催される『モータ技術展2009』で展示される。

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