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イーサーネット回線の開通/保守に用いる
計測器拡張モジュール、2台の計測器を連動

[issued: 2009年4月27日]
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 アンリツは2009年4月、通信サービスの開通/保守試験に用いる携帯型のネットワーク計測器「MT9090A」の機能拡張モジュール「MU909060A」を発売した。価格は、24万8300円から。発売後の1年間で、国内外合わせて600台を販売する予定。

 MU909060Aは、計測の対象となるイーサーネット回線を介して2台の計測器を連動させる「マスター/スレーブ機能」を搭載している。これにより、マスター側のMT9090Aを使って、スレーブ側のMT9090Aが測定した結果を自動的に取得することで、マスターのMT9090Aによってフレームロスやスループットなどを自動的に計算することが可能になる。既存のネットワーク計測器は、回線そのものを介して2台の計測器を連動させる機能がないため、遠隔地をつなぐイーサーネット回線のフレームロスやスループットの測定は困難だった。MT9090Aの拡張モジュールには、すでに、1000BASE-T、1000BASE-SX/LX/ZXなどのギガビットイーサーネットに対応する製品が存在するが、MU909060Aもギガビットイーサーネットに対応している。アンリツによれば、ギガビットイーサーネット対応の開通/保守試験用の計測器として、マスター/スレーブ機能を搭載する製品は業界初という。

 MU909060Aは、10メガビット/秒~1ギガビット/秒の各種イーサーネット伝送方式に対応する。電気信号用のRJ45ポートと光信号用のSFPポートを1つずつ備えた「MU909060A1」、RJ45ポートを2つ備えた「MU909060A2」、SFPポートを2つ備えた「MU909060A3」の3品種をそろえた。

 MT9090Aは、同社が2007年10月に発表した携帯型のネットワーク計測器。そのサイズは190mm×96mm×48mmで、重量は約800g。測定現場などに簡単に持ち運ぶことができ、モジュール交換により機能拡張が行えることを特徴としている。価格は、15万7500円。

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