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「Vista」対応のオーディオアンプIC、
基板上の実装面積の36%低減が可能に

[issued: 2008年12月4日]
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「MAX9791/9792」

 米Maxim Integrated Products社は2008年12月、「Windows Vista」に対応したオーディオアンプIC「MAX9791」と「MAX9792」を発表した。両製品とも、スピーカアンプと180mWステレオ出力のヘッドホンアンプ、出力電流が120mAのLDO(低ドロップアウト)リニアレギュレータを1パッケージに搭載している。ノート型パソコンやポータブルメディアプレーヤなどの用途に向ける。外形寸法は4mm×4mm×0.75mmで、28端子TQFNで提供される。1000個購入時の単価は0.98米ドル。

 MAX9791/9792はスピーカアンプとしてフィルタレスのD級アンプを採用している。両製品では、このD級アンプの仕様が異なる。MAX9791は2Wステレオ出力のD級アンプを搭載しており、MAX9792は3Wモノラル出力のD級アンプを搭載している。スピーカアンプの効率は83%を実現している。

 ヘッドホンアンプには、単一電源から負電源を生成できる「Direct Drive」アーキテクチャを採用した。これにより、大容量の出力コンデンサが不要となり、コスト削減や省スペースにも貢献するという。他社製品と比べると、基板上の実装スペースを36%低減することが可能だという。

 LDOリニアレギュレータの入力電圧範囲は4.5V~5.5Vである。このレギュレータは、パソコンのオーディオ用コーデックのアナログ部を駆動するのに適しているという。

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