NEWS CENTER


130Vの耐圧と保護回路を備えたインジェクタ駆動用パワーIC

[issued: 2007年4月23日]
この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   

 NECエレクトロニクスは2007年4月、自動車などのインジェクタ(燃料噴射装置)駆動用途に向けたパワーIC「μPD166104」のサンプル出荷を開始した。2チャンネルのパワーMOS FETと保護回路を集積したもので、同社が新たに開発した高耐圧プロセスによって、従来のパワーMOS FETに対して約2倍の130Vという高い耐電圧性能を実現している。サンプル価格は200円で、2007年6月より月産200万個で量産開始の予定である。

 インジェクタを高速にスイッチングすると、インジェクタの駆動回路に逆起電圧による高電圧が発生する。そこで、駆動回路は、回路を保護するために、この高電圧が低下するのを待ってから次のスイッチングを行う。μPD166104は高い耐電圧性を備えるので、この電圧の低下を待つ時間が短くて済む。それにより、燃料噴射量のタイミングをより細かく制御することが可能となり、燃費の向上や排気ガスの削減に寄与できるという。

 また、μPD166104は2チャンネルのパワーMOS FETに加え、短絡や加熱などに対する保護回路を備えている。それによって、インジェクタ関連の部品点数を半分以下に削減することが可能だという。

 主な仕様は、電源電圧が18V以下、出力電流が1.7A/チャンネル、出力オン抵抗が91mΩ(周囲温度25℃、出力電流1.4A時)。パッケージは5.6mm×13mmの20端子SOP。

この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   

Sponsor Links [ PR ]

EDN RESOURCE CENTERpowered by Supplier Showcase

SPECIAL CONTENTS [ PR ]

最新ニュース

キーワードタグ一覧