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中国SMIC社、2006年第4四半期は小額ながらも黒字に回復

[issued: 2007年2月2日]
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 中国のファウンドリ最大手SMIC(Semiconductor Manufacturing International)社は、他のファウンドリ大手の決算が過剰在庫により軒並み落ち込む中、2006年第4四半期に黒字回復を果たした。

 SMIC社は、2006年第4四半期に120万米ドルの利益を計上した。同第3四半期は純損失が3510万米ドル、2005年第4四半期には1500万米ドルの損失を計上していた。同社では、2007年第1四半期も、2006年第4四半期と同水準の利益になると見込んでいる。

 2006年第4四半期の売り上げは3億8380万米ドルと、同第3四半期の3億6890万米ドルから4%上昇した。粗利益は第3四半期の8.9%から6.6%へと低下したが、SMIC社はこれを通貨価値の変動と製品の多様化によるものとしている。

 SMIC社の取引先を見ると、米国やアジア太平洋地域との数字は減らしているが、日本や欧州の顧客との数字は伸びている。また、米IDM (integrated device manufacturer:垂直統合型半導体メーカー)との取引額は増加しているが、ファブレス企業との取引額は減少している。

 部門ごとに見ると、今期のコンピュータチップ製品販売部門での売り上げが、SMIC社製全チップの36.3%を占めるまでに上昇している。同部門の売り上げは、2006年第3四半期は33%で、2005年第4四半期は34.8%であった。一方、通信部門は2005年第4四半期の43.8%に対し、 2006年第4四半期は40.1%と低下している。製品別に見ると、ロジック製品は減少する一方だが、DRAM製品は増加している。この傾向は、コンピュータ機器の売り上げが増加傾向にあることと符合している。

 SMIC社製の製品は、130nm以上のプロセスで製造されたものが大部分を占めており、90nmプロセス製品は約14%に過ぎない。

(Electronic News)

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