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Electronics Weeklyから:
英国のRoHS指令対応状況より
——「危険なのはパソコンなどのリワーク品」

[issued: 2007年2月16日]
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 英国企業の多くは、RoHS指令に従っている。今のところ、いくつかのケースを除いては、訴訟沙汰にまではなっていない。

 英国のRoHS指令施行機関であるNWML(National Weights and Measures Laboratory)で責任者を務めるChris Smith氏は、本誌に対して「99%の製品は99%RoHS指令に準拠している」と語った。さらに、「企業を提訴する直前までいったことがある。実際、正式な提出文書も作成した。しかし法廷に行く前に問題は解決した」ことを明かした。

 Smith氏は、「NWMLは、非準拠製品を生産している企業を支援するという方針を変えていない。われわれの役割は、企業を廃業に追い込むことではない。RoHS指令に準拠した製品を増やすことだ。非準拠の製品を見つけた場合には、そのメーカーを訪れて一緒に取り組んできた。その結果、準拠品は増えている」と語る。

 しかし、一部の製品分野ではまだ驚くほどの認識の欠如があるようだ。

 NWMLは、文書による要請と製品試験の両方を通じて、RoHS準拠に向けて取り組んでいる。同機関が最近特に注力しているのは、英国でパソコンの組み立て/販売を行っている企業だという。Smith氏は、「われわれは、規模の異なる複数の企業と議論してきた。そのうち20%は、数百万米ドルを売り上げている企業ですらも、『当社はRoHS指令にある生産者(producers)には当てはまらない』という認識を持っている。実際には当てはまっているにもかかわらずだ」と打ち明けた。

 これまで、NWMLは、民生用電子機器、産業用電子機器の順に力を入れてきた。さまざまな電気/電子製品の試験を行った結果、非準拠製品のパターンが明らかになってきたという。

 Smith氏によると、非準拠が最も多いのはリワーク品だという。「リワーク品には、鉛を含むはんだが使用されていることがある。さらには六価クロムがまだ見つかることもあるし、ラスチックの中に鉛を見つけることもある」(同氏)という。

 NWMLが最初に導入したラインスクリーニング装置である蛍光X線分析(XRF)装置は、非準拠が疑われる部品を詳細に検査するのに使用される。 Smith氏は、「これまでに1回目のスクリーニングをパスした製品が1つだけあった。それはあるグラフィックカードだった」ことを明らかにした。

(Electronics Weekly)

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