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Electronic Newsから:
米国金融界の“乗っ取り屋”が、自身のMotorola社取締役就任を要求

[issued: 2007年2月1日]
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 米Motorola社は2007年1月、2007年株主総会に向けて、Carl Icahn(同氏略歴:英語)氏を同社取締役会の役員に推薦する文書を受け取ったことを明らかにした。しかし、「同氏の意向に関する情報は得ていない」という。さらに同社によれば、「今回受け取った文書は、Icahn氏と同氏が率いる団体から送られきている。同氏とその団体は、Motorola社の発行済み株式の約1.39%に相当する 3352万9000株を所有している」と記述されていることを明らかにした。Motorola社は、現在、文書の内容を「検討中」としている。

 企業の“乗っ取り屋”として知られるIcahn氏は、Motorola社の取締役会に狙いを定めたようだ。同氏のこれまでの投資先は、ビデオ/DVDレンタル大手の米Blockbuster社やバイオテクノロジーの米ImClone Systems社、メディア大手の米Time Warner社、米ラスベガスのカジノ数社など広範囲にわたる。

 Icahn氏はニューヨーク生まれの70歳。1985年に、米国大手航空会社のTWA(Trans World Airlines)社を敵対的買収によって乗っ取りをかけた。その後、投資先企業の経営に積極的に関与することから「モノ言う投資家」として名を馳せている。同氏は、エネルギー大手の米Texaco社(現Chevron社)や鉄鋼大手の米USX社(現United States Steel社)も同様の手段で買収。2006年2月にはTime Warner社の経営方針に異を唱え、同社に対して事業を4つに分割することを要求した。米「Forbes」誌が発表した2006年の「World's Richest People(世界の富豪)」ランキングではIcahn氏は53位だった。

<a href="http://www.edn.com/article/CA6411497.html?ref=nbenn" target="_blank">(Electronic News)</a>

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