NEWS CENTER


Electronics Weeklyから:
無線USBの相互接続性問題でAlereon社、Wiquest社、
Artimi社の3社がコメント

[issued: 2007年1月11日]
この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   

 超広帯域無線(UWB: ultrawideband)技術を利用した無線USB製品でもBluetoothと同様に、相互接続性で問題が生じてきている。結論としては、Bluetoothでの接続と同様に、他社製品との通信は保証できないという。

 また、他社製品と無線接続をした際に発生した問題の解釈が半導体メーカーによって異なることが米国ラスベガスで開催された「CES(Consumer Electronics Show)」で明らかとなった。

 米Alereon社は、WiMediaおよび無線USB製品向けに半導体開発を行うファブレス企業である。同社でビジネス開発ディレクタを務める Mike Krell氏は、「無線USB製品では相互接続試験が不可欠だ。当社は2007年第1四半期の内に製品の試験を完了する予定だ」と語った。

 また、同業の無線USBチップメーカーである米Wiquest社でマーケティング部のバイスプレジデントを務めるAlun Roberts氏は、「当社では2007年1月末までに相互接続試験を完了させる」と本誌の取材に対して答えた。

 これら2社と少し異なっているのが米Artimi社でCTO(最高技術責任者)を務めるMark Moore氏だ。同氏は、本誌の質問に対して、「2007年に販売される製品は、接続する機器同士が同じメーカーのチップを使用する。そのため、他社製品との相互接続性で問題が起きることはない。相互接続性の問題が深刻化するのは2008年になるだろう」と語った。

 無線USB製品は、映像などのデータを屋内の無線ネットワークを利用して高速に転送することを目的としている。ユーザーにとってこの上なく魅力的なのは、絡み合うケーブルの山から解放されることだ。

 「通信距離100mで100Mビット/秒の通信が可能な無線LAN(IEEE 802.11n)ではなぜ不十分なのか」という本誌の質問に対して、Wiquest社のRoberts氏は、「UWBでは480Mビット/秒で高速の通信処理が行える。それに対し、無線LANを使った場合、転送されるデータの画像は高い圧縮率のために劣化することを避けられない」と指摘した。

 Artimi社によれば、無線USBの初期製品は大容量記憶装置やパソコン製品や周辺機器用で、2007年に市場投入されるという。

 また、Wiquest社のRoberts氏は、「無線USBは2007年に年間を通じて多様な用途で製品化され、販売が開始される」と語った。

(Electronics Weekly)

この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   

Sponsor Links [ PR ]

EDN RESOURCE CENTERpowered by Supplier Showcase

  • ZeBu-UF Ultra Fast Emulator ZeBu-UF Ultra Fast Emulator

    新しい検証アプローチEVE は、ハードウェアに支援された、全く新しい検証アプローチを切り開いてきました。これは、従来のエミュレーションとラピッド・プロトタイピン…[日本イヴ]


  • ZeBu-MMB Multi-Media Board ZeBu-MMB Multi-Media Board

    ZeBu Multi-Media Board (ZeBu-MMB) は、ZeBu検証プラットフォームをマルチメディアやコンシューマのアプリケーションで必要なあら…[日本イヴ]


SPECIAL CONTENTS [ PR ]

最新ニュース

キーワードタグ一覧