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Electronic Newsから:
AMD社の2006年第4四半期、
プロセッサー製品の値下がりで減益の見込み

[issued: 2007年1月17日]
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 米AMD(Advanced Micro Devices)社が厳しい状況を迎えている。2007年1月の売り上げ報告では、「ATI関連部門を除く2006年第4四半期の売上高は、同年第3四半期の13億3000万米ドルよりも約3%増の見込みで、営業利益はプラスにとどまるものの、実質的には同年第3四半期を下回ると予測している」ことを明らかにした。

 AMD社によれば、「2006年の第4四半期の売上総利益と営業利益は、マイクロプロセッサ製品の平均販売価格が大幅に下落したことの影響を被ったが、総じて製品の販売個数が増加したため、下落による影響を相殺した形になった」という。

 AMD社は2007年1月23日に、2006年第4四半期の連結決算報告を行う予定だ。

 米国の投資会社であるLehman Brothers社は、「地平線付近から澄み切った空は見えてこない」という表現を用い、AMD社の見通しが不透明であることを報告している。 Lehman社は1月12日の調査報告で、「AMD社が発表した利益は、当社が下方修正した最終見積りをも下回っていた」とした上で、「2007年上半期のAMD社の売り上げは、米Intel社が行っている低価格攻勢からの影響を受けるだろう」と指摘した。

 Lehman社はこれまで、米国金融市場におけるAMD社の動向を楽観視していたが、今はその見方を変えつつあるようだ。Lehman社によれば、「チップセットやグラフィックス製品を拡充して一般市場や新規市場で勢力を伸ばすというAMD社の戦略に基づき、当社はAMD社の評価を高いままにとどめておいた。しかし、マイクロプロセッサ市場におけるAMD社の勢力拡大とビジネス展開の長期的展望が見えておらず、現在は同社の評価を見直し中だ」としている。さらに、Lehman社はAMD社の目標株価を、1株当たり24米ドルから21米ドルに引き下げた。

 なお、AMD社の株価は2007年1月12日、前日の終値である20.18米ドルから18.25米ドルと、9%以上も急落した。


(Electronic News)

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