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携帯電話機メーカー、ナビゲーション市場に参入へ

[issued: 2006年6月2日]
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 ナビゲーション市場への参入は容易ではなくなってきている。米国の市場調査会社であるStrategy Analytics社のレポートによると、「携帯電話機メーカーと車載用機器メーカーが、低価格ナビゲーション機器メーカーであるTomTom社や Garmin社、Magellan社などに本格的に対抗する態勢に入った」という。実際、同社は、「2010年に販売予定のナビゲーション機器の8800 万台のうち、30%を携帯電話機が占める」と予測している。

 同レポート「Portable Navigation: Vendors Face Consolidation and Automotive Fightback(携帯型ナビゲーション機器市場: 合併に向かうナビゲーション機器ベンダーと車載用機器メーカーの反撃)」のなかで、同社は、「設備投資の問題と競争の激化によって、今後12カ月間に携帯型ナビ機器ベンダーの間で合併が進む」と述べている。
 同社で自動車関連部門のディレクターを務めるJoanne Blight氏は発表の中で、「現在、携帯型ナビゲーション機器(PND)市場は緩やかな成長を示している。少なくなってはいるが大多数を占める、日常的にルート案内を必要とするユーザー・グループの要求は、低価格の携帯型ナビによって実質的に満たされた」と見ている。

 さらに、Strategy Analytics社は、「2005年第4四半期に米国と欧州の新車購入者を対象に行った調査では、少なくとも運転者の18%は、運転時間の20%以上に対して地図やルート案内を必要とする、という結果が得られた。しかし、購入者の大多数(データでは60%以上)は、知らない場所での運転時間は運転時間全体の5%程度だった」ことを明らかにした。

 Blight氏は、「次の課題は、日常以外でルート案内を必要とするユーザー・グループのニーズを満たすことだ。このグループは、ナビゲーション機能に、道路交通情報などのほかの機能を組み合わせたり、組み込んだ製品を求めることが予想される。このほか、エンターテインメント機能や位置情報を使った高度なアプリケーションへの要求も高まっている。車載用機器メーカーと携帯機器メーカーは、ナビゲーション市場のこの分野で、激しい戦いを繰り広げることになりそうだ」との見方を示した。


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