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半導体業界、インドへ向かい大移動:その2

[issued: 2006年3月10日]
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 IC設計のアウトソース化も、EDA研究開発のインドへの移行に拍車をかけている。Magma Design Automation India社の社長であるAnand Anandkumar氏によると、「90nmチップの開発が増え始めた2004年、インドではすでに、世界全体の5%以上にあたる8000~1万人の半導体設計技術者が雇用された」という。半導体設計とEDAツールの開発が共存共栄の関係にあることから、この数字の意味は大きい。米国の市場調査会社である Gartner Dataquest社は、「いつの年でも、使われているEDAツールの約4分の1は現地で開発されるようだ。これらのツールの多くはその後、EDAベンダーの標準ツールに組み込まれている」と指摘した。IC設計のインドへの移行が進むにつれて、EDAツールの開発がインドに移行するのは当然のことだろう。

 ファウンドリ事業の成長も1つの要因といえる。製造の場から見るとEDAはかなり上流にあるように見える。しかし、90nm以下の微細化技術では、 EDAツールは各ファウンドリー企業独自の製造プロセスと一体化することが必要になる。すなわち、製造容易化設計(DFM)に向けて、ファウンドリ企業は EDAと関わらざるを得なくなるのである。DFMがファウンドリー企業のビジネス・モデルのなかでますます重要になっている今、ファウンドリー企業(ほとんどは中国企業)も選択しなければならない。選択肢の1つは、距離が遠く、EDA開発者の確保に大金が必要な米国、もう1つは、近隣国で、同等の能力をもつ技術者を米国の何分の1かの費用で雇用できるインドである。
(続く)


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