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半導体業界、インドへ向かい大移動:その1

[issued: 2006年3月9日]
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  EDA業界は半導体業界との緊密な連携が不可欠である。こうした状況では、大手EDAベンダーだけでなく中小ベンダーのほとんどが半導体業界を支配している米国に本社を置くのも当然だろう。しかし、EDA分野の「米国的性格」は永遠に続くことはなさそうだ。半導体事業の国際化によって、EDAの重心が少しずつインドの方に移動しているからだ。

 この2~3年の間に、米国に本社を置く複数のEDAベンダーの研究開発部門がインドの関連企業に大移動した。例えばCadence社はインドで400人の研究開発技術者を採用した。このほか、Synopsys社とMentor社もインドでそれぞれ350人、300人のEDAプログラマーを雇用した。 EDA大手3社がインドで雇用した研究開発要員を合わせると、Cadence社の全世界の技術者の約半分に相当すると見込まれる。

 「インドのEDA研究開発業務の多くは、米国企業の傘下で行われている。しかし、このような状態はそれほど長くは続かないだろう」とインドに本社を置く最大のEDA企業であるSoftJin Technologies社で会長を務めるRavi Pai氏は見ている。同氏は、「インドにEDAベンチャー企業が少ないのは、最近までインドでは半導体を設計することがあまりなかったからだ」と説明する。さらに同氏は、「インドでは、半導体エコシステムの構築が少しずつ進み、また、新しく設立されたIndian Semiconductor Associationを通して半導体企業間の協調性が高まっている。こうした状況がインドに多くのEDAベンチャー企業を生み出すと見ている」ことを明らかにした。
(続く)

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