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Electronic Newsから:
新型「iPod Shuffle」、Samsung製デコーダチップを新規採用

[issued: 2006年11月9日]
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 証券大手の米Wedbush Morgan Securities社アナリストのCraig Berger氏によれば、米Apple Computer社の携帯型オーディオプレーヤ「iPod Shuffle」の第2世代モデル(日本では2006年11月3日に販売開始)に韓国Samsung Electronics社製のデコーダチップが新規採用されており、旧型機種に搭載されていた米SigmaTel社製チップは使われていないと発表した。

 Berger氏によれば、今回の発表は、家電メーカーが中心となってApple Computer社の製品動向などを発信/掲載しているニュースサイト「AppleInsider」から得たという。それによれば、サイト関係者が新型 iPod Shuffleを分解したところ、旧型製品に搭載されていたSigmaTel社製MP3デコーダチップは存在せず、その代わりにAppleロゴが印字されたARMチップが載っていた。これは新型「iPod Nano」に搭載されたSamsung製のチップと同様で、チップの部品番号も酷似していることから、同氏はSamsung社がiPod nanoとiPod Shuffleの両方にMP3デコーダチップを供給していると結論付けた。

 SigmaTel社が新型iPod ShuffleにMP3デコーダチップの供給をしていないことで、Berger氏は同社の評価を下げた。具体的には、同社2007年度収益の当初見積額から3000万米ドル削減し、EPS(1株当たりの利益)予想値を-0.6米ドルから-0.85米ドルに引き下げた。ただし、目標株価は5.5米ドルで、「Hold」の評価に据え置いた。

 また、同氏は「SigmaTel社のEPS予想値が2007年度に入っても回復せず状況が好転しないようであれば、投資家は他のチップ関連への投資や他の銘柄の選択を考慮すべきだ」と語った。

 なお、本誌はApple社、SigmaTel社およびSamsung社に取材を申し込んだが回答は得られていない。


(Electronic News)

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