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発生頻度の低い信号の捕捉を容易化するスペアナオプション

[issued: 2009年7月号]

オプション200

 日本テクトロニクスは、同社のリアルタイムスペクトラムアナライザ「RSA6100Aシリーズ」向けの新オプション機能「オプション200」を発表した。RSA6100Aシリーズは「DPX」と呼ばれるスペクトラム表示機能を搭載しているが、オプション200では、このDPXの機能をさらに強化したことに加え、トリガー機能も追加された。アップグレード用と新規用があり、税抜き価格はそれぞれ158万円、124万円となっている。

 DPXは、信号が現れる頻度を色で表示する機能である。発生頻度が高いものは明色で、低いものは暗色でリアルタイムに表示される。従来のDPXでは、リアルタイムに対応可能な帯域幅が最大110MHzであった。例えば、対象とする周波数範囲が1GHz〜1.11GHzといった具合に110MHz以下であれば、DPXで表示することが可能だが、それを超える帯域幅で測定を行うと、一般的なスペクトラムアナライザと同じようにスペクトラムが表示されるだけであった。それに対し、新しいDPXでは、110MHz以上の帯域幅にわたって測定を行う場合には、110MHz単位で順次、測定範囲を切り替えて全帯域を徐々にスキャンしていく。それにより、最大14GHzの帯域幅までの表示に対応可能となった。表示可能なスペクトラムの数も、従来の4万8000/秒から、その約6倍となる29万/秒に大きく増加した。100%捕捉できる最短のパルス時間も、24μsから10.3μsに向上している。

 また、この新たなDPXにより検出した信号に、トリガーをかける機能も追加されている。

連絡先:お客様コールセンター、03-6714-3010

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