

| 基調講演:『ソフトスイッチング技術が開く電源の未来』 |
|---|
![]() 講師氏名
九州大学大学院 システム情報科学研究院 電気システム工学部門 |
|
講師略歴
1981年に九州大学工学部電気工学科卒業、1986年、九州大学大学院工学研究科電子工学専攻 博士課程修了.工学博士。1986年九州大学工学部 助手、1990年、九州大学工学部 助教授、1996年九州大学大学院システム情報科学研究科 電気電子システム工学専攻 助教授、1998年~1999年にアメリカ合衆国ケンタッキー大学の訪問研究員として電磁両立性(EMC)技術に関する研究に従事。2000年、九州大学大学院システム情報科学研究院 電気電子システム工学部門 助教授、2007年から九州大学大学院システム情報科学研究院 電気電子システム工学部門 准教授、現在に至る。 講演概要
スイッチング方式の電源回路では、スイッチング周波数を高めることにより、小型化、高速応答化を実現することができる。昨今では、小型化を推し進めることで、インダクタ、キャパシタもシリコンチップ上に形成したワンチップ電源ICの実現が標榜されている。しかしながら、スイッチング周波数を高めることには、損失やノイズが増大するという欠点がある。この課題を解決するものとして期待されているのが、ソフトスイッチング技術である。本講演では、ソフトスイッチング技術とは何なのか、それによって解決できることは何なのか、また、将来に向けて期待される役割と解決すべき問題点について解説する。 |
| 講演1:『デジタル電源の活用に向けて、技術者が学ぶべきこと』 |
|---|
![]() 講師氏名
マイクロチップ テクノロジー ジャパン株式会社
|
|
講師略歴
復旦大学(上海)コンピュータ サイエンス学部卒業後、日本の半導体商社にて10年間MCU製品のFAEとしてサポート。2004年2月マイクロチップに入社し、PICマイコン全般に関する技術サポートおよび16ビット製品の担当FAEとして、マイクロチップ製品に深く携わる。 講演概要
一般に、電源の設計では、シンプルで、効率が高く、変更が容易であることが求められる。さらに、最近では電力品質規格への対応や規制上の要件に合致することがより重視されるようになった。こうした状況に対応するための手段として、デジタル電源技術の重要性が日々高まっている。電源はしばしば複数のパワーステージにまたがり、それらを同時に制御する必要に迫られる。各ステージの同期をとったり、各ステージ間で通信を行ったりする処理は、DSPもしくはDSC(デジタルシグナルコントローラ)を利用することで、より簡素化することができる。特に、DSCをデジタル電源に適用した場合、豊富な周辺モジュールの制御、高い処理能力、多重コントロールループを処理する能力を実現することが可能になる。
|
| 講演2:『モバイル機器の省電力化を実現する電源技術』 |
|---|
![]() 講師氏名
富士通マイクロエレクトロニクス グループ |
|
講師略歴
1982年、富士通株式会社に入社。ISDN伝送装置の開発設計に従事。1997年から富士通ディジタルテクノロジ株式会社に出向し、ADSL伝送装置の開発設計に従事。装置開発スキルを身につけ、2002年より富士通株式会社に復職。e-Japan構想に基づく国内光IPネットワークの提案、構築を担当。2007年、富士通マイクロソリューションズ株式会社に転社し、モバイル端末向け電源ICの開発に携わり、現在に至る。 講演概要
携帯電話をはじめとする最近のモバイル機器は、小型/軽量化が図られながらも、通信速度は飛躍的に向上している。一方で、バッテリの持ちを良くし、連続使用時間をできるだけ長くすることが重要な課題の1つとなっている。そのためには、機器の消費電力を極力抑えなければならない。そして、そのポイントとなるのが、電源回路の設計である。本講演では、この要求に応えるために電源IC内部で用いられている消費電力の削減手法や、パワーマネジメントの方法について解説する。 |
| 講演3:『プログラマブルな電源ICで設計の自由度を高める』 |
|---|
![]() 講師氏名
ダイアログ・セミコンダクター株式会社 |
|
講師略歴
AT&Tベル研究所において、携帯端末ベースバンドや工業製品向け各種ミクスドシグナルASIC設計やマーケティングに携わる。その後、海外半導体企業の日本法人でネットワーク関連製品を初めとする各種半導体のテクニカル・サポート、マーケティングに従事したのち、現職。 講演概要
最近のポータブル・マルチメディア・デバイスでは、アプリケーションプロセッサが電源に対して要求する条件はさまざまである。設計者は、プロセッサの仕様を見ながら、それぞれに異なる要件に応じて多くのディスクリート部品を組み合わせ、マイコンを使って制御しているというのが現状である。それに対し、多くのプログラマブルな機能を備えた電源ICを利用すれば、設計者は最大限の設計自由度と設計時間の短縮というメリットを享受することができる。さらに、資材管理のコストを低減することも可能になる。本講演では、そうした電源ICを利用した電源設計について、具体例を交えて解説する。 |
| 講演4:『モジュール化、IC化が進む POLコンバータの最新製品動向(アナログ方式からデジタル制御方式まで)』 |
|
|---|---|
![]() 講師氏名
株式会社ベルニクス |
|
|
講師略歴
日本大学理工学部卒・電気工学専攻。日大在学中、東京工業大学近藤巌先生に師事、超低リップル直流安定化電源を研究。
クリアー無線(株)取締役技術部長を経て、(株)ベルニクス代表取締役に就任、現在に至る。日本大学生産工学部電気電子工学科、非常勤講師。 講演概要
半導体プロセスの進展でICの駆動電源は低電圧大電流化している。最近ではFPGAの駆動電圧が1V以下の要求も出てきた。 これらの最新ICを安定駆動出来るPOLコンバータは負荷であるFPGAやICに隣接して配置するため超小型化、低背化が要求されPOLコンバータは、モジュール化、ICパッケージ化が急速に進んでいる。 ここでは自社のPOLコンバータを中心に最新のPOL、DC-DCコンバータを紹介する。またアナログ方式及びデジタル制御方式のPOLについても紹介したい。 | |