| 2004年11月18日 |
ルネサス、従来品の2倍の周波数で動作する
16ビットマイコンを製品化 |
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ルネサス
テクノロジは、最大動作周波数が64MHzの16ビットマイコン「M32C/95グループ」を製品化した。搭載メモリー容量とパッケージにより4品種に分かれる。2005年1月よりサンプル出荷を開始する。エアバッグやボディ集中制御などの自動車機器およびモーター制御やシーケンサーなどの産業機器に向ける。
M32C/95グループは、同社の既存製品「M32C/80シリーズ」の2倍の動作速度である「M32C/90」CPUコアを搭載しており、「M16Cファミリー」の最上位機種となる「M32C/90シリーズ」の最初の製品である。主に自動車の車内LANに用いられているCANバスに対応したコントローラーを3チャンネル内蔵した。このうち1チャンネルは32メッセージ・スロットに対応可能である。また、デバッグ機能も強化した。デバッガーへの接続は、ユーザーが使用しない端子1本を用いて、マイコンの動作を停止することなくデバッグを行うことができる1線式ノンストップ・デバッグインターフェースを採用。このデータ伝送速度は最大32Mビット/秒であり、リアルタイム性が必要なRAMモニターとしての使用も可能であるという。
そのほかの主な仕様は下記の通り。基本命令数は108、最小命令実行時間は15.6μs(64MHz動作時)、汎用入出力ポートは入力専用が1本で入出力兼用が87本(100端子品)あるいは123本(144端子品)ある。タイマーは16ビットが合計11本である。そのほか10ビットA-D変換器、8ビットD-A変換器、ウォッチドッグ・タイマー、3相インバーター制御回路などを集積している。
搭載メモリーは品種により異なり、フラッシュメモリーが772Kバイトあるいは516Kバイト、RAMが40Kバイトあるいは32Kバイトである。パッケージは144端子あるいは100端子LQFP。価格は3150円から3885円まで。 |
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